「東京肉骨茶(とうきょうばくてー)」創業者の伊藤です。
キッチンカーからスタートした当店ですが、この度、ご家庭でもあの味を楽しんでいただけるよう「東京肉骨茶 スープの素」のレトルトパウチを、Amazonと楽天で、2025年5月から販売開始いたしました。
おかげ様で売れ行きも好調、販売開始から、本当に多くのお客様からレビューをいただき、スタッフ一同、毎日ありがたく拝見しております。
レビューから伝わる熱気と、嬉しい「誤算」
まず驚いたのが、レビューの熱量の高さです。
星5つや4つの評価が大多数を占め(本当にありがとうございます!)、星1つや2つがゼロだったことにも胸をなでおろしましたが、それ以上に嬉しかったのが、皆さんの「アレンジ力」です。
商品パッケージには「スペアリブや豚軟骨」をおすすめとして記載していますが、レビューを拝見すると、
「スペアリブがなかったので、豚バラ肉で作ってみた」
「冷凍庫にあった白菜ときのこ、豚ロースをとんかつ用で」
「鶏肉でも美味しかった」
「玉ねぎやジャガイモを入れたら、スープが染みて最高」
など、多くの方がご家庭にある食材で工夫して楽しんでくださっていることでした。
中には「正直、スペアリブを用意するのが面倒で…」というレビューもありましたが(笑)、手抜きどころか、それが大正解です!
実はこれ、キッチンカー時代にもよくあった光景なんです。
常連さんの中には「スープだけ売ってほしい」という方が何人もいらっしゃいました。理由を尋ねると、「このスープ、絶対に他の具材でも美味しいから、家で鍋みたいにして食べたい」と。
私たちが何よりこだわったのは、18種類のスパイスとニンニクなどの風味が溶け込んだ「スープ」そのものです。
ですから、皆さんが「この具材ならどうだろう?」と色々試してくださることは、開発者としてこの上ない喜びです。
開発者、伊藤のおすすめアレンジ
レビューの中にも「しゃぶしゃぶに良さそう」と気づいている方がいらっしゃいましたが、まさしくその通りです。
私の一番のおすすめアレンジは、ズバリ「豚しゃぶ」です。
この薬膳スープに、さっと火を通した薄切りの豚肉をくぐらせて食べる。
これは、スペアリブとはまた違った美味しさで、いくらでも食べられてしまいます。
もちろん、鶏肉を入れて「鶏鍋」風にするのも絶品です。(牛肉は…まだ試したことがありませんが、どうなんでしょう?)
ポイントは、スープの濃さです。
商品は1リットルの水で割るのを基準にしていますが、しゃぶしゃぶやお鍋で野菜をたくさん入れると水分が出ます。
少し濃いめに感じる方はお湯で調整したり、逆に煮詰まってきたらお湯を足したりして、ご自身の「黄金比」を見つけてみてください。
また、「ニンニクの風味が良い」というお声や、「丸ごとニンニクも入れてほしかった」というご要望もいただきました。
スープにはニンニクのエキスがたっぷり溶け込んでいますが、レトルトに丸ごとニンニクを入れると製造コストが…。何卒ご容赦ください!
これからキッチンカーを目指す方へ
こうしてネット販売を始め、お客様の声をダイレクトに(時にはプロ顔負けの鋭い分析とともに)拝見できるのは、キッチンカーで対面販売していた時とはまた違う、大きな学びとやりがいに繋がっています。
食に興味がある方はもちろん、これからキッチンカーやご自身の「味」で勝負したいと考えている方にも、この「東京肉骨茶」のレトルトが何かのヒントになれば幸いです。
ご自宅で、ぜひ本格的なバクテー体験をお楽しみください。
皆さんのレビュー、これからも楽しみにお待ちしております!
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